気候が変わって暑く(寒く)なってくると「次のシーズンまでこのジャケット着ないな」となること、ありますよね。
しばらく着ないのなら、このタイミングでクリーニングを利用しましょう。
当サイトのおすすめは、汗汚れを落とすウエットクリーニング(水洗い)です。
でもウールの水洗いは縮むから、と思っている人が多いのも事実。
そこで、クラウドソーシング経由でアンケートを募ってみました。
結果は「出したことがある」人は10%。
まだまだ体験者が少ない現状ですが、同時に興味深いデータもありました。
ひとつの結果として参考にしていただけたらと思います。
男性150名にアンケート調査を実施
回答いただいた年齢層の内訳です。
30代と40代がいちばん多く、全体の65%を占めています。
用意した質問は3つ。順に結果を報告します。
【質問1】ウエットクリーニング利用の有無
ウール素材に限定したこともあり、150名中15名という低い割合になりました。
世代別の割合です。
この質問の注目ポイント
- 出したことがある10名は、世代別で見ても10%前後で全体の割合と変わらない
【質問2】出した人の仕上がりの感想
自由回答なので表現はそれぞれ異なりましたが、3種類に分類してみました。
- ネガティブなコメントは「不満」
- 可もなく不可もないコメントは「普通」
- ポジティブなコメントは「満足」
結果がこちら。
無回答が1名いたので、計14名での割合です。
具体的な回答がこちら。
- 不満の意見:「シワが残っていた」「なんとなくよれた」「あまり変化がない」
- 普通の意見:「普通」「問題ない」
- 満足の意見:「キレイに仕上がった」「ラインも崩れずキレイ」「キレイに柔らかくなった」「新しくなったような気が」「型崩れなく何回も利用」など
この質問の注目ポイント
- 不満の意見に、型崩れや縮みのコメントがなかった
- 満足の意見に、キレイというコメントが多かった
【質問3】出さない人の理由
この質問は、こちらで項目を用意し、複数選択可能という方法にしました。
総数は268票です。
型崩れ、生地の傷み、縮みと、何らかのダメージを心配する回答が上位を占めました。
また、ドライクリーニング支持派(33.3%)とウエットクリーニング無関心派(10.3%)を合わせると上位グループと肩を並べます。
価格についてのハードルは高くなさそうですが、出さない人が多いのでそこまで調べていない可能性もありそうです。
この質問の注目ポイント
- 出さない人はシルエットや生地にダメージを受ける印象を持っている
- ウエットクリーニングへの関心はありそう
- 価格がネックという人は意外と少ない
- 出したことがある人も型崩れが心配だった
【まとめ】ウエットクリーニングは怖くない!積極的に利用しよう
今回のアンケート結果による注目ポイントをおさらいします。
- 世代別で見てもウエットクリーニング体験者は全体の割合と変わらない
- 「仕上がりに不満」の意見に、型崩れや縮みのコメントがなかった
- 「仕上がりに満足」の意見に、キレイになったというコメントが多かった
- 出さない人はシルエットや生地にダメージを受ける印象を持っている
- ウエットクリーニングへの関心はありそう
- 価格がネックという人は意外に少ない
- 出したことがある人も型崩れが心配だった
これらをネガティブな視点とポジティブな視点に分けてみます。
以上、簡単ですがアンケート結果の報告でした。
ウエットクリーニング体験者の満足度が高かったのが、今回のアンケートで判明しました。
未体験者のみなさん、一歩踏み出してみましょう!
別の記事でジャケットにおすすめなウエットクリーニング店を紹介していますので、参考にしてください。