- ジャケットをクリーニングに出したいけど、店に行く時間がない
- 宅配クリーニングを使いたいけど手続きとか面倒くさそう
と思っていませんか?
宅配クリーニングは品物をお店に持っていく手間が省けるので、時間のない人にはとても便利なサービスです。
宅配クリーニング利用の流れはおよそ以下の4ステップです。
- 申し込み
- 梱包、引き渡し(発送)
- 見積りやりとり
- 受け取り
実際利用してみると、することは多くないので思うほど面倒ではないです。
この記事では宅配クリーニングを利用する流れを各ステップごとに解説していきます。
注意点のあるところは、できる限り分かりやすく取り上げていますので安心してください。
宅配クリーニングを4ステップ(プラス0.5)で理解する
それでは各ステップごとに詳細とポイントを説明します。
STEP 0.5:お店の選定
「申し込みの前にやることあるやん」と言われてしまいそうですが、利用するお店が決まらないと申し込みに進めません。
STEP1:申し込み
何はともあれ申し込みからです。
お店のホームページにある「申し込みフォーム」があるので、基本情報や品物情報の入力をおこないます。
申し込みフォームに仕上がりの要望を記入する欄があれば、できるだけ詳細に伝えておきましょう。
注意点としては、会員登録を済ませないとサービスが利用できないお店があることです。
そのぶん次回以降は、名前や届け先などの入力が省略できます。
仕上がりの希望は詳細に伝える
STEP2:梱包、引き渡し(発送)
ここが宅配クリーニングによって差が出るところです。
それは集荷キット送付の有無と宅配業者の引き取りの有無で、おおよそ次の3つのパターンに該当します。
集荷キットとは、梱包用の袋や配送伝票などが入っていて、お店側が用意してくれます。
- 集荷キット、宅配業者引き取り共にあり
- 集荷キットなし、宅配業者引き取りあり
- どちらもなし
順番に説明します。
集荷キット、宅配業者引き取り共にあり
届いた袋の品物を入れて、指定した日時に来た配送業者に渡せば完了です。
基本こちらでは何も用意しないので、いちばん楽なパターン。
集荷キットなし、宅配業者引き取りあり
自分でダンボールなどを用意して梱包、配送業者に渡して完了です。
梱包する大きさがお店側で指定されていることがあります。
守らないと追加料金が発生するケースがあるので事前に確認しておきましょう。
どちらもなし
少数派ですが、宅配を主力にしていない地域密着のお店にこういうケースがあります。
梱包はもちろん、自分でコンビニなどに持ち込んで発送する必要があります。
往復の送料も自己負担が多いです。
梱包と発送方法の確認しておく
STEP3:見積り
お店側で品物の検品が終了すると、メールか電話で見積り連絡がきます。
決定した金額のお知らせ以外にも、逆に提案をしてくれるお店も。
ここで仕上がりの希望を伝えることもあります。
作業を進めるかキャンセルの判断をして返答をしてください。
また、このタイミングで料金決済をするお店が多いです。
見積もりの連絡がきたら迅速に返答や支払いをしましょう。
返答が遅いと了承と判断されて作業が進んでしまったり、期限までに支払いが確認できないとキャンセル扱いで返送されてしまったりします。
自己都合や連絡遅延でキャンセルになった場合は、送料が自己負担になるケースがほとんどです。
返答や支払いは迅速におこなう
STEP4:受け取り
お店から発送に関する連絡がきますので、希望日時の返答をすれば届くのを待つだけです。
品物を受け取るこのタイミングで宅配業者に支払いをするお店もあります。
受け取ったらすべて終了、ではありません。
受け取り後は仕上がりを早めに確認しましょう。
仕上がりに不満がある場合は、一定期間内なら再対応してくれるお店が多いからです。
その際は伝票もしくは保証書と、洗濯タグが必要になることがあるので処分しないこと。
とくに洗濯タグは仕上がりの確認が終わるまで付けたままにしておいた方が無難です。
受け取ったらすぐに仕上がりを確認
宅配クリーニング利用時の注意点は4つ
宅配クリーニングの流れを説明してきましたが、以下の4点だけ注意していただけたら問題なく利用できるはずです。
- 仕上がりの希望は詳細に伝える
- 梱包と発送方法の確認しておく
- 返答や支払いは迅速におこなう
- 受け取ったらすぐに仕上がりを確認
宅配クリーニングを賢く活用して楽しいジャケットライフをお過ごしください。